◆アニメ アイドルマスター ミリオンライブ! 感想回1◆

良かった。
めっちゃ良かった!!!!

 

不安はあったけど、蓋を開けてみれば普通に面白くてビックリした。
個人的にあまりアニメを見る方ではなく、自分でも楽しめるのかな~って思ってたからムビチケとか全然買ってなかったのに、気づけば2桁以上映画館に足を運んでいた。それぐらい良い。

これ書いていて、映画館通いで3万以上使っちゃってることに気付いてしまった。ぴょんさんが円盤の値段を"安い"ってツイートしてるのを見ながら流石に高いよって思ってたけど、俄然安い可能性が出てきちゃったな。

 

本放送が始まってしまいましたが、これは先行上映の感想なので、後のネタバレを多分に含む内容になっています。

 

第1話

最初のシーン、初見では蛹が蝶になる演出に気を取られてたけど……。
1周してみると、未来ちゃんが犠牲フライで1点"繋いだ"シーンなんだってわかって、ここからかよ~! ってなってしまった。

 

そしてASのライブ、ToP!!!!!!!!!!!!!とは。
改めて歌詞を見ても、ミリアニの1話としてピッタリの選曲……。

ライブの帰り道、惚けた感じのみらしずも良かった。初ライブの後って特にそうなるよね。

 

続く公園のシーン。未来に続けて歌い始める静香だけど、切なそうに歌っているのが良い……。静香……。
知ってか知らずか、頑として"WE CAN DO IT NOW"!な未来ちゃんも良かった。結局のところ、12話通して未来ちゃんの本質はそれだった。

 

第2話

ミリシタでは未来ちゃんに自転車で轢かれるところが最初の出会いだったけど、その代わりと言わんばかりにボコボコぶつかられてて良かった。

 

みらしずと翼を引き合わせるキッカケを作ったのが担当でにっこり。
オーディションを手伝う代わりに何か約束させられたのか、デートなんて言うものだから静香からの評価が終わって泣いてしまった。
既にミリオンに触れている人はバサバサがどういう子か知っているだろうから良いけど、知らない人は静香と同じような温度感だろうから、あんまりそういうこと言わないようにね……と思っていたら、それ以降ぱったりとアピールが無くなってしまいこれはこれで少し寂しいのであった。いや、これで良いんだ……。

 

第2話で特筆すべきは、やっぱりオーディションの歌唱シーン。
真に迫るような静香のオーディション、本当に胸が苦しくなりながら見ていた。
本当に、もうダメ……! というところで、未来の言葉と、みらつばに背中を押されて持ち直す静香。ストレートだからこそスッと入ってくる良いシーンだった。
ミリラジでも言及されていたけど、アイドルの最初のファンはPをぶっ壊して入ってくる未来ちゃん。ミリアニにおけるみらしずの絆が屈強すぎる。

静香がやばそうってところで、未来と翼が目配せし合っているのが良かった。
翼も本当によく周りを見ているし良い子だから、ここで未来の意を汲み取って静香の背中を押してあげられるのも、翼ならではって感じだった。

そんな3人のステージに、MILLION STARS全員の姿を幻視するシーン。
かおつむはまだ居ないけど、オーディション組としてはラストの未来達が最後のピースとしてハマって、3人を中心に皆がまとまる姿を見る。そしてそれは近い将来現実になるわけで、上手く言えないけど割りと好きシーン。お前たちを待ってたんだ! みたいなね。

 

第3話

劇場でまず出会うのが、巨大オブジェを作り上げるロコと、白馬で登場するまつり。First impactが強すぎる。ロコのへあぁ~!1回目ってここだったかな?
ただ、ここの白馬にしろロコアートにしろ、単純に掴みとしてインパクトを出すための装置ではなくて、後々の展開に関係しているのは無駄がなくて素直に関心してしまった。

 

劇場に入ってキャッチボール組と合流したとき、ここで"ASが後で合流する"って話してたんだね。とはいえ、それは話の流れでバサバサに伝えただけなので、未来が覚えてなくても仕方ないことだったのかもしれない。

 

アニメ化の恩恵を最も受けたと名高い女野々原茜、とにかく動きまくる。
登場シーンでスイーッってやる動きとか、シールを操る動きとか大変可愛くて良い。

 

先輩と呼ばれて嬉しそうな百合子も可愛いけど、昴に"百合子でいいよ"って言われる百合子も可哀想で可愛い。百合子って3Dでも溶けるんだなぁ。
とはいえ、先輩として気を張りすぎるのもあんまり良くないと、光るまつりのフォロー。

屋上のシーンで、百合子が"先輩後輩関係無く"って未来と手を取り合ったときにまつりへお礼を言うんだけど、まつりはとぼけるんだよね。ここでとぼけるのって、まつりのパーソナルな理由からくる行動なので、打算的じゃないというか。それがなんか良いなって思った。
最初の登場シーンから最後のこのシーンまで、まつりの魅せ方としていい回だよなぁって感じる。

 

第4話

ミリアニの懸念として、この大人数を動かせるのかというものがありました。
流石にそれは厳しいだろうと思っていたのに、4話のトラブルは大人数であるが故に起きたものだし、その結果生まれた"なんでもありのお祭りプレオープンイベント原っぱライブ"は大人数だからこそできることで、完璧な答えか?

 

未来ちゃんが発案した原っぱライブは、伝言ゲームによってあっという間にその手を離れ制御不能に。
描き方はトラブルではあるけれど、最後以外はコミカルな感じだし、皆の好きなこと・得意なことを紹介する場になっていて、暗くなりすぎない感じがよい。

ロコアートが崩れるシーンは、アホなので「落ちてきたロコ可愛いなぁ……」としか思ってなかったんだけど、肥大化し続ける話とロコアートがリンクしてるって話を聞いてよく気付くなぁって唸ってしまった。

 

ステージのシーンはまぁ、こっちも神妙な面持ちになってしまうんだけど。
発起人の未来ちゃんとか、話をややこしくした茜ちゃんが責められるような流れにならなくて良かった。流石に茜ちゃんも居心地悪そうにしてたけど、奈緒やんの台詞に対して「仕入れ仲間……!」って反応してたのは笑っちゃった。いや責められなくて良かったとは言ったけどね。それはそれとして反省しなさいよ。

 

「言いたいことがあるなら言ったほうが良いよ」と耳打ちしたり、ステージ裏でPと未来が会話し始めたのを見てステージのマイクを入れたり……ほんとこういうところだよね、翼くん。未来がストレートに誰かを支えるのに対して、翼は目立たないし大っぴらにもしないというか。こういう器用に不器用なところがね……好きですね……。

 

Pが最初に未来ちゃんと話せなかったのは流れ的に仕方ないところもあったけど、あくまで自分が悪かったと改めて未来ちゃんの話を聞こうとしてくれたところは好きですね。
体張ってロコを助けたりもしていたし、ここまでは概ね好感触。

 

第5幕

ロコ、お前だったのか……あのロゴを描き上げたのは……。
手作りのぶどーかんまで……!?
眠そうな星梨花を見つめるみらつば(慈愛)が良いお泊りシーン。まさか芋虫のシーンがこんな繋がり方をするとは。

 

本番前日になってもギリギリなテント制作に合流してくれた可奈達。来てくれてありがとうという言葉に対して、手伝えて良かったと返せるのは良い子すぎる。ほんとに好きだこのシーン。
追いかけっこを始めた亜利沙が杏奈から「亜利沙、縫わないの?」って刺されて「ぬふぅっ」みたいな声出してるところ含めて好き。

 

アコースティック版の"未完成のThank you!"凄く良かった。
まだそこまでの泣きシーンではないと思うんだけど、なんか自然に涙が出るような良さがあった。
改めて、この曲好きなんだなぁってことを感じました。

 

最上父、静香の友達の前でああいうこと言うのだけはお前ほんまって思ったけど、このシーンだけでこの男のことを断じることはできないので、細かい話はまた後ほど。

 

未来ちゃんの声掛けによって動き出した原っぱライブ。
これは結果的にだけど、ライブだけじゃなくて色々盛りのなんでもありイベントになったのは良かったなって思った。
未来が「これをやろう!」って言って、皆でその目標を達成するために団結するっていうのが、まぁ、普通のストーリーかなと思うんだけど、全然そうならない。

まだステージに上がれない子も居るし、スケジュールが付かない子も居るし、そもそも否定的な子も居る。
だから、未来の意を汲みつつ(それを実現するために人を絞って)それぞれができること・やりたいことやる。バラバラだけど、思いは同じとでも言えばいいのか、それがなんだか良いなと思った。

春日未来は中心に居るけど、彼女だけが主人公というわけではないというようなことを感じた。

 

第6話

未来ちゃんに「やめちゃうの?」って言われた後の「やめたくなんかない!」とか。
2話オーディションのときの「私、やっぱり、なれないの……!」(台詞間違えてるかも)とか。
静香の叫びみたいなのが、すごい心に刺さるんだよね。
正直ミリアニ12話で決着まで行くか? という不安があり。静香報われてくれ……という思いはあっても、この時点だとマジでどう着地するのかわからなくてもどかしい。

 

シリアスな空気から一転してつむ子登場。なんだこの可愛い生き物!?
駅で迷う。Pにつむる。むくれ顔のアップ。家がない。ぐるぐるしちゃうと、とにかく可愛さをアピールしてくる。

そのまま春日家へ連行されるつむ子。
夕飯でドカ盛りされている唐揚げは何度見ても笑ってしまう。誰のせいでこんなことになっちまったんだ。
「未来とは大違い!」「ひどーい!」のくだりとか。春日家あったけぇなぁ……なんて思いながら見ていたんですが、後でつむ子も同じこと言ってた。思うよね。

それはそれとしてこのシーン、未来ちゃんとつむ子のパジャマがお揃いなのが気に入っています。借りたってこと? パジャマも無いってそのキャリーケース何が入ってるんだ逆に。

 

そしてTeam1stのデビューライブ!
以降のTeamは静止画が結構使われたりするのでちょっと残念なんですけど、1stだけでもしっかり最後まで作り込んでくれて良かった。トップバッターは流石にね。
これ大画面で見られるだけでも映画館に足運ぶ価値あったなぁと思う次第。"あの日心に重ねたフレーズ"で前に出るもっちーが特にお気に入りです。

 

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第7話

突然正気に戻るな。

個人的には安全管理云々よりも、この時代にこれやって燃えないのかな。ということの方が心配ではある。度重なる風花さんに対するセクハラ行為とかはいっぺん燃えて怒られてしまえと思う時もあるけど。

 

結局協力路線になったものの、片方しかデビューライブができないという形はちょっと……というのは感じた。とはいえその辺は、劇場を立ち上げたばかりでとにかく盛り上げないといけないアニメPと、6年劇場を見てきたこっち側Pとでは温度感違うよなぁ、とも思う。

 

先の懸念はさておき、莉緒ちゃんが活き活きとしていて嬉しいよ。アピール海峡の"いいこと思いつきました"のドヤ顔が可愛すぎる。NG出されて肩落としながら去って行くところも可愛い。
莉緒ちゃんはここで失格になっちゃったけど、その後海に落ちた可憐を助けるため真っ先に飛び込んでたり、ただの面白セクシーお姉さんで終わらなかったのが良かったね。

ここで散々稼いでた小鳥ポイント、何? って思ってたんだけど、よく見るとラストのカットで小鳥賞貰ってたんだね。

 

最後のポールを登り切るうみみは普通に格好良かった。
チュパを踏み台にして飛び上がった後、ポールに掴まって見上げるシーンね。このシーンを生み出したという事実だけで、チュパが出てきたことも肯定できるかもしれない。もう出てこなくていいぞ。

 

第8話

Team4thについては感想回2で書く。

 

第9話

ミリオンライブのアニメでASをどこまで描写するかは難しいところだったと思うけど、個人的には良かったと感じた。
未来の物語はここから始まったわけだし、そのASと一緒にステージに立つというシーンはやっぱり良い。何よりも、ステージに飛び上がったときの未来の目ね。凄く良かった。

READY!!の途中で静止画入ったときはマジかよ~~!!って思っちゃったけど、別曲を見せるって使われ方で良かった。それなら納得です。
映像も大分気合入ってて良かったね。はるみらの目配せと二人の手、ロゴが重なるところ、シーンとしてもだし、9話で言いたいテーマなんだろうなって思って熱かった。でもこれ観客からすると謎だよねって言われて笑っちゃった。いいじゃんそれはもう。良いんだから。

 

先輩とのステージを前にして落ち込む未来達と、その後の先輩後輩の会話は、組み合わせや話の内容は違うけど、言いたいことは同じだったように感じる。

はるみらのステージでの会話、ASが後で劇場に合流するって話は一応3話でしてるんだけど、あれは翼に向けて言っていたせいか未来は覚えてない様子。
予定としてはもうそうなっているんだろうけど、それ抜きで「呼んでくれる?」「もちろん!」って会話ができて嬉しいね。逆に覚えてなくてよかったかも。

そしてなんといってもみきつば。翼の焚き付け方が上手い。
「皆にも褒められた」という翼は、当然美希からも褒められると思っていたのに、返ってきたのは「このままじゃ負けちゃうかもね」という言葉。翼の回想では「負けちゃうよ」とハッキリ言われたと改変されていて、余程ショックだったことが伺える。
でも、初期の翼だったらそこまで響いてなかったかも、という感じもする。ここで美希の言葉がちゃんと届いたのは、みらしずのことを見ていたからこそかもしれない。
ところで、美希が褒めなかったの(というより、まだまだって言ったの)って、自分と翼だけじゃないですか?
良いね…………。

 

第10話

良かった。まさか決着するとは思ってなかった。

みらつばが最上父に直談判するところはどうやったって泣いてしまうよ。
未来ちゃんはもとよりだけど、翼もあれだけ必死に頭を下げてくれているのが良い。これも静香の本気を見ているからこそなんだろうなぁ。
Pも良かったよ。売り言葉に買い言葉っていうか、最初は最上父の言葉に「違う!!」って言っちゃってたけど、違わないって訂正入れてたのやっぱ良かったよね。
7, 8話がシアターアイドルメインという都合かPが排されていた分、9, 10話はアイドルのために頑張ってるところがしっかり見られて良かった。

 

背中を押して欲しいってずるいですよね……。
静香がアイドルになれたのは、本人の能力もそうだけど、2人が居てくれたことが大きいのも事実。
ソロステージを前に再び背中を押してもらい、背中を押した2人の手が、静香の翼に変わる。そんな姿を見たからこそ、最上父も静香のアイドル活動を許してくれたのかもしれない。

最上父に対するイメージは人それぞれだと思うけど、人の親だよなぁって感じがする。
アイドル活動なんて、そりゃ親からすれば不安なことは多いだろうし。
続けることは否定しているものの、期限付きで許可はしてくれている。原っぱライブ(どこで知ったの……?)も見に来ているし、今回のコンサートも来てくれた。ちゃんと活動を見届けてくれているわけで、良い親だよね。
だからこそ不安もあるものの、今回のコンサートで静香の姿を見て、Pの話を聞いて、未来と翼に支えられているのを見て、任せても良いと思ってくれたのかもしれない。

 

ここで信号機の話が一旦完結するのも良い。
最上家の確執に決着を付けるにしても、それを杮落としとかでやってしまうと、多分ミリアニ通して信号機の話になってしまうと思うから。
ミリアニは、信号機を軸にした1~10話、シアター全員を軸にした3~12話って感じだと思うんだけど、この問題は10話で終わらせて、未来や翼のその後はシアターの物語に合流していくのが、丁度いい塩梅というか。

 

第11話

じゃんけん激弱ちゃ。
なんだろうな……いまだかつてないほど未来ちゃん可愛いって思ってるなここ……。
とはいえただのギャグシーンというわけでもなく、どうしてステージで寝たかったのかという理由もちゃんとしていて良かった。
未来ちゃんに寄り添って眠る静香、完全に彼女でしたけど大丈夫ですか? ミリアニにおけるみらしずの矢印が屈強すぎる。

 

合宿といえばカレー。
カレーは皆バラバラの場所で食べているわけですけど、ジュリアの演奏に合わせてわいわいと集まってくる皆。劇場の良さってこれなんだよね……。
皆で作ったイベントが忘れられないと話すジュリアに、未来とPが何やら目配せを。多分、最後の演出はここで決まったんだろうね。

 

琴葉の件もあんまり引っ張るのはよくないかなと思いつつ。
とはいえ劇場の始まりに居られなかった琴葉に、このタイミングで何かをさせてあげたいのはわかる。

 

そして遂に始まるライブ。まさか11話の途中から始まるとは。
ソロ曲のトップバッターは翼の"ロケットスター☆"。
本気になれなかった翼が、美希の言葉と、未来と静香の姿に触発されて、このままでいたくないと自分からトップバッターに志願するのが熱い。
静香によって未来のやりたいことが見つかって、静香の夢をみらつばが後押しして、みらしずの姿が翼を本気にさせる。なんというか、3人の影響し合い方が本当にポジティブというか。本当に良い3人だよなぁ、って改めて思う。

 

第12話

ソロを1, 2曲だけ入れられるとしたら、どの曲を選ぶだろうか?
自分はもちろん『dear...』と言いたいところなんですが……。多分自分が選んでも同じような選曲になるかもなぁ、と思う。

 

『フェスタ・イルミネーション』
わかる。耳に残るから掴みもいいはず。いるみるみるみるみ……
これまでの流れを見ても、まつり曲は良い選択だと思う。
まつりは初登場時にアイドルステージの展望を語りつつも、結構裏方的な立ち回りが多かったから、ここで華々しくソロを歌うまつりは目を引くと思う。

 

『チョー↑元気Show☆アイドルch@ng!』
自分もソロ選ぶとしたら確実に選ぶ。
やっぱりコール曲は欲しいし、それに今回のTeam曲は全体的にしっとり系が多めだった気がするので、そういう意味でも良いかも。
更に、亜利沙はドルオタとして解説要員としての立ち回りが多く、その亜利沙が8話を経てというストーリー性もあり、無敵だった。

 

『Sentimental Venus』
やるとはね。
何かしらトラブル入れてくる前フリはあったけど、それやるんだって。
感想としては、"賛否あると思うけど自分は良いと思う"って感じでした。
実際のトラブルなので扱い難しいとは思うけど、例の拍手で観客(P)が繋いでいるのもこれまでのテーマに合っているし、逆にもう、これしかないだろって気さえする。
それはそれとして、ミリアニPの前フリがとにかく丁寧で正直笑ってしまった。

 

『瑠璃色金魚と花菖蒲』
つむ子、持っていったな……。
この中断にグリマスからミリシタへの流れを感じた人は多いと思います。
スタンバイ中の紬が零した「終わってしまうん?」という言葉。
あのとき観客達が繋いでくれていなかったら、紬はステージに出られなかったかもしれない。
繋いでくれたことに応えるため「うちが繋がんと」と覚悟を背負ってステージに出る紬。
持ち前の歌唱力に加えて、プロジェクションマッピングによるエフェクトは圧巻。
ずっと見てきた自分もびびってしまうので、初見の人はどんな反応するだろうな……と今から楽しみだ。

 

『REFRAIN REL@TION』
すごく良かったんだよ。良かったんだけどね……全然聴き込めてないんだよね……。
まさに実際のライブと同じものを感じる。気にするところが多すぎるというか。早くCDを出して欲しい。
未来ちゃんのソロは結局無かったんだけど、代わりに皆を呼んでしまうというのが本当に一貫しているというか。形は違うけど、4話の未来ちゃんの願いはここで叶ったんだろうか。

 

終わりに

完成版のThank You!無いんだ。とは思ったけど、最後はBNTだろうっていうのはわかってたし、この構成だと入れにくいよなぁというのはある。
5話で未完成としたのは、かおつむがまだ合流してなかったからかな? あるいは、まだ曲がない(代わりにジュリアが演奏をする)からそこ含めて手作りってことかもしれない。

 

ミリアニ、個人的には期待以上のものが出てきたと思っているんだけど……。やっぱり、元々ミリオンライブ好きだからこそそう思った部分はあると思うし。逆に、ミリオンライブのこと知らないからこそ楽しめる部分もあると思うし。

これは良いものだって胸張って薦められる作品なのは間違いないから、沢山の人に楽しんで欲しいな~。